JA:Tag:natural=saddle

natural=saddle
説明
鞍部。稜線上または2頂点の間の最も低い地点 
OSM Cartoでのレンダリング
グループ: 自然
適用できる要素
よく併用されるタグ
関連項目
状態:承認

説明

山の間にある鞍部(鞍部地形)は、鞍部の地点の一帯を表します。鞍部の地点は2つの山頂の間や尾根の最も低い地点、そして盆地や隣り合った谷の最も高い地点を表します。鞍部はよく、別々な水系の分水嶺になります。

一般的な使い方では、鞍部は別名「峠」とも呼ばれています(Wikipedia を参照)。しかし、「峠」という用語は曖昧です。はイタリアとオーストリアの間を道路、鉄道、農道、小道で越える Brennerpass のような通路としては、鞍部と同様です。

一般の用法と異なり、 OpenStreetMap ではこれら2つの意味を明確に区別します。ここで紹介された言葉は鞍部です。道路については mountain_pass=* を参照してください。道路は常に正確な鞍部を通過するとは限らず、特に低い山地や高原では、別な地点と高度を通っていることがあります。

鞍部はよく州や県などの行政境界を定義するために使われています。

使い方

鞍部はノードを saddle として示します。

  • natural=saddle
  • name=Älpelesattel
  • ele=1772 鞍部の高度。海抜でメートル単位。
  • direction=north 鞍部が接続する谷の主要な方向。

表示

ズームレベルによって、記号()、名称、高度が表示されます。(natural=peak を参照)

関連項目

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