JA:Tag:wall=no

wall=no
説明
納屋やバルコニーのように、少なくとも一方向が開いているか基礎がない簡易な建造物 
グループ: 建物
適用できる要素
よく併用されるタグ

building=*

状態:使用中

説明

このタグは常に building=* との組み合わせで使用され、主にフランスで french land registry (cadastre) からのデータで使用されます。これは納屋など、屋根があり少なくとも一方功が開いているか、基礎がない「簡易な建造物」を示します。

フランスの cadastre は二種類の建物を分類しています。

  • (基礎付きの)しっかりと固定された常設の建物で、すべての方向が閉じているもの
  • 物置やバルコニーなど、1方向以上が開いているか地面に固定されていない、屋根付きの簡易な建造物

前者は building=yes でインポートされています(値は協力者によって更新されていることがあります)。

後者は building=yes + wall=no でインポートされています。

メモ

フランスの cadastre から OSM にこのカテゴリを変換するときに、このタグが提案されてきました。フランスのコミュニティはこのタグを、コンセンサスが得られたより良いタグに置き換えることができないか議論しています。

関連情報

  • building=yes + wall=nobuilding=roof で置き換えることができますが、これは本当に屋根だけの場合です。フランスの cadastre は屋根だけの建物と基礎がない建物を区別しません。
This article is issued from Openstreetmap. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.