JA:Tag:power=minor line

power=minor_line
説明
配電系の電力線で、塔ではなく電柱に支えられているもの。  
OSM Cartoでのレンダリング
グループ: 電力
適用できる要素
よく併用されるタグ
関連項目
状態:事実上の標準

電柱で保持される絶縁されていない電力線で、鉄塔による高圧送電線よりも物理的に小さいものは、 power=minor_line とタグ付けします。多くは単独の電柱に支えられていますが、電柱には支える横棒がある場合もあります。高圧線のケーブルは power=line とタグ付けします。

minor_line は小さい町に電力を供給する20kV程度の電線から、街路灯同士をつなぐ単独の電線まで、配電用のケーブルであれば使用できます。電線と空中の電話線(あるいはそのたぐいのもの)と間違えないように注意してください。

電柱ではなく、送電塔につながっている電線は power=line でマッピングします。

マッピング方法

電線の経路に沿ってウェイ を描き、電柱の位置にノードを追加してください。加えて、それぞれの電柱に power=pole を設定します。2本の電線が交差していない限りは、電線には layer=* は必要ありません。

追加するタグ

分かれば、少なくとも次のタグを追加してください。

  • voltage=* 普段の電圧(ボルト単位)。たとえば 20000 または 400など
  • cables=* 電線の数。ふつうは1/3/6です。避雷線があっても含みません。
  • ref=*
  • name=*
  • operator=*

ギャラリー

レンダリング

標準タイルレイヤー は高倍率の場合、薄い灰色の線でレンダリングします。

関連項目

  • power=line 鉄塔で支持された、絶縁されていない高圧送電線です。
  • power=cable 絶縁された、地下または海底のケーブルです。
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